サポーターの不思議:那珂市・那珂やまだ接骨院
こんにちは、那珂やまだ接骨院です。
先日の捻挫ぐせのブログでのサポーターのメリット・デメリットを含めたお話です。
ちなみに、みなさまはなんでサポーターをするのか?
ケガの予防 ケガの固定 関節の保護 痛みをなく動く など
サポーターで痛みがなくなる? 不思議ではではないですか?
自分は昔から気になっていて(骨折の患者様で固定後動かす痛みが軽減する、サポーターすると歩ける)、自分なりにいろいろ仮説を立てていました。
1.患部の安静が保たれるから、身体が力が抜けるから。
2.サポーターにより、運動範囲(可動域)が狭まり、痛い角度までいかない。
3.筋肉の伸張の制限。
4.筋肉の縮む力が、患部に届かない。
5.サポーターの張力で、筋肉の補助をする。
6..皮膚刺激によって、実際の痛みが感じにくくなる。
これらを含めそれではメリット・デメリットへ。
メリット
・患部の安静:ケガの悪化の防止 ※これが一番ではと思っています。
・ケガの予防:ねんざ防止 ※これに関してはサポーターしてても、捻る子は捻りました。
・活動性が上がる:長く・早く動けやすくなる。
・痛みの抑制:痛みがなく動ける。
デメリット
・金額が高い:オーダーメイドでは、どうしても高価になりやすいです。
・サイズが合わなくなる:とくに子供用は。。。
・拘縮をおこす:関節が固まります。(筋肉もですが)
・筋力低下をおこす:
腰のコルセットでも言われていたりすると思いますが、筋力+サポーターが普通の状況になってしまえば、身体楽しちゃいます。
あとは関節の可動域制限のため、働きにくい筋肉もあります。また筋肉の動きを制限するサポーターなどもあります。
・別の個所に痛みが出やすい※テーピングでもおきる
関節の動きを制限して活動するので、筋肉にはいつも以上の抵抗がかかります。膝・足の場合などでは曲げられないので、着地の衝撃を強く受けます。
このように別の負荷が増えて、痛みが続発する恐れがあります。
・痛みを感じにくくする:
皮膚刺激による痛みの軽減(かゆいのを抓ってごまかす的発想)は一概に否定はしませんが、ほんとはやってはいけないことも出来すぎてしまい、より痛めてしまう事があります。
サポーターやってないと痛くて、そんな知人いませんか?危険信号ですよ。本当に守られているならば、外した後悪化しないと思います。
・症状の増悪:症状によっては、使うと悪化するものがあります。
今までの経験で一番の不思議は、日本国民の大多数が知っているサポーター、サポーターしたほうがいいはしってても、ダメな理由や注意はとても少ないなってことです。(私も教えてくれた人って、あまりいないなと)
よりよい生活・スポーツライクのために、自分をより高めてはどうでしょうか?
サポーターは必要に応じて考えていただけると、いいものだと考えます。
那珂やまだ接骨院
住所:茨城県那珂市飯田2702-18
電話番号:070-7669-6799
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