脊柱管狭窄症の原因は椎間板ヘルニア?:那珂市・那珂やまだ接骨院

query_builder 2022/10/12
腰痛脚の痛み
2022-09-29

こんにちは、那珂やまだ接骨院です。


今回のテーマは【脊柱管狭窄症】です。※腰続きになります。


まず脊柱管とは脊髄が脊柱(背骨)の中の通り道で脊髄腔ともよばれ、背骨の椎孔の部分が連なったものを言います。※ホースのイメージが近いかと。

そのスペースが狭くなったもの(先天的に狭い方もいます)を狭窄症と呼びます。

※ホースを足で踏んだりねじったりすると、水の流れが悪くなるのが想像できます。

原因としては分離すべり症.無分離すべり症.椎間板ヘルニア.黄色靱帯骨化症.後縦靱帯骨化症などで、先天的に椎孔が狭い方は症状がおきやすいです。

原因もいろいろあるので、画像的にも狭窄症の病名が付きやすいかと思います。


狭窄症かヘルニアのどちらの病名をつけるかですが、自分の勤務時代の先生の判断材料は症状重視で間欠跛行があるものは狭窄症の病名を使ってました。

逆に言えば画像的には狭窄症の病名がつけてもいいところですが、ヘルニアの病名を使われておりました。(どちらの症状もおきている方も、おりましたが。)

それはなぜか?

日常生活での注意が全く違うからです。


私は手術が必要なケースもあると考えておりますが、病名が狭窄症であるから手術ないと思います。理由は前に述べた通り、画像では狭窄があると、狭窄によりおきている症状では天地ほどの違いがあります。


情報豊富な時代ではありますが、早期に改善されるよう、患者様の参考に少しでもなればと思います。

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那珂やまだ接骨院

住所:茨城県那珂市飯田2702-18

電話番号:070-7669-6799

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