かなりつらい産後の腱鞘炎(手首の腱鞘炎:ドケルバン氏病):那珂市・那珂やまだ接骨院

query_builder 2022/10/21
腕の痛み

こんにちは、那珂やまだ接骨院です。


出産後で手首の腱鞘炎の痛みのお持ちの方、とても多いと思います。

体としては正常のことではありますが、出産前後では女性ホルモンの変化が大きく、関節が緩くなったり、腱の痛みがおきやすくななります。期間的には授乳が終わり3か月くらいでは、ホルモンは正常になっているようで、長いと1年以上影響を受けていることになります。

そしてママさんたちは、子育てや家事を休めないうえに、うれしいことではあるのですがお子さんの成長とともに体重は増える・動きも大きくなっていき負担がさらに大きくなっていきます。


ただ身体が治るためには、安静は大事であるので、休めないママさんたちにはまずサポーターやテーピング、かぶれる方には包帯を、また場合によってはシーネ(副木)固定を行うと楽になるケースが多いです。

※固定のポイントがとても重要です。


参考までに簡単にメリット・デメリット。

サポーター:脱着は簡単で、固定力は比較的安定。

      柔らかすぎると固定感がなく、しっかりしているものは親指が使いにくいケ

      ースがあります。

      生地が伸びると使いにくい。

      コム手袋が入らないと、炊事には不向き。


テーピング:比較的自分でやりやすい。

      固定範囲を調整できるので、親指がつかいやすい。

      かぶれる。

      使っていると少し固定力は落ちる。

      ぬれた場合の交換が手間。


包帯   :何度も使える。

      固定力は、長期で比較的安定。

      洗濯・まき直しの手間がふえる。


固定   :ご家族の協力を得やす。

      固定力は比較的高く、長期に維持できる。

      親指の使いやすさを考慮しやすい。    

      角度調整が、簡単。

      自分での脱着は、大変。 

      包帯・シーネ(副木)の衛生面に注意。



さらに仕事量だけではなく、負担がかかりやすい使い方になっていることが多いです。

痛いところに負担がかからない癖づけも重要です。


いろいろな環境で無理してしまっている方のお役に立てればと思います。


お気軽にご相談ください。

      

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那珂やまだ接骨院

住所:茨城県那珂市飯田2702-18

電話番号:070-7669-6799

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