⑥続・何が原因で足の甲が痛くなる?:那珂市・那珂やまだ接骨院

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スポーツ外傷脚の痛み
足⑥

こんにちは、那珂やまだ接骨院です。


今回は足の甲が痛くなるもの図の⑥は、足の甲の痛みの初めのブログでもご説明いたしましたが、実際には足の甲でおきるものなのですが、整形外科の勤務時代に指の付け根が痛いと来院される患者様が何名もおりましたので、足の甲にも含ませていただきました。


モートン(氏)病:足の指の間を走る神経の圧迫。

 圧迫部位の痛みと指間の痛みや痺れ(図の青の斜線部)がおこり、感覚鈍麻の程度によって足の裏が腫れている感じや、砂利の上を歩いている感じがする方がいます。

※腰など別の場所の障害でもおこりうる訴えなので、まずは指の内側と外側の知覚のチェックをする。例)図の⑥の場合:環指の内側(中指側)と外側(小指側)の感じ方の差


好発部位は図の⑥ではありますが、すべての指の間で起こす可能性はあります。

  

原因と対処:


幅の狭い靴により圧迫されておこるもの。

⇒靴幅を注意する。


アーチがつぶれてしまい、靱帯により圧迫がおこるもの。

⇒足底筋群の強化、アーチを作るインソール。


歩行時などで踏み返しの際、けり足になった際足の裏の先のほうだけに体重がかかり、神経を圧迫するもの。

⇒歩幅を小さくし、踏み返しの負担をへらす。


つま先立ちの多い仕事。

⇒足台をしようするなどのつま先立ちの回数減少による負荷の軽減と、腓骨筋群・殿筋群の強化により前足部全体に体重がのるようにし、負荷のかかる面積が大きくなるようにする。


まっ平らな靴やそこの堅いサンダル。

⇒靴はつま先の反りあがっている靴がよい。かたいサンダルの場合は、踏み返しをしすぎないよう歩幅を小さく、階段のくだりでは足を平らにつくようにすると痛みが出にくくなる。


足首周りがかたく、代償動作で外側荷重になったり、踏み返しで前足部への負荷が増えてしまったもの。

⇒アキレス腱、前脛骨筋後脛骨筋、大腿四頭筋、ハムストリングのストレッチ。

 

がに股になり、外側への荷重が増えてしまったもの。

⇒足全体の向きは、人差し指がまっすぐ前に向くように。


負担が大きいまま治療だけしても治りにくいのもありますし、再発リスクが高くなってしまうので、痛みが出にくい身体づくりをされることをお勧めします。


それでは次ラストの⑦へ。

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那珂やまだ接骨院

住所:茨城県那珂市飯田2702-18

電話番号:070-7669-6799

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