股関節の痛み②:那珂市・那珂やまだ接骨院
こんにちは、那珂やまだ接骨院です。
今回の股関節前面の痛みは、安静が大事なものになります。
次の中の下線のついているもので、さらに子供のおきやすいものは太線にしてあります。
股関節前面:恥骨結合炎、変形性股関節症、大腿骨頭すべり症、大腿骨頭無腐性壊死、単純性股関節炎、感染性股関節炎、上前腸骨棘痛(縫工筋、大腿筋膜張筋など)、下前腸骨棘痛(大腿直筋付着部)、内転筋群の付着部炎、グローインペイン(鼠径部痛)症候群、神経痛など
変形性関節症は、負荷がかかると軟骨が擦れて痛みが悪化します。さらに進行すると、骨が擦れて強い痛みをおこすこともあります。頑張りすぎることが悪化につながります。
歩くなどの負荷は減らして、症状をもながら、殿筋の筋トレをするとよいです。
大腿骨頭無腐性壊死はステロイドの使用・アルコールの多量接種・ケガの後遺症による血流障害などいろいろな説がありますが、骨に栄養が供給されずらくなり、骨組織が壊死したもので、頑張りすぎると骨がつぶれて変形性関節症になることがあります。
大腿骨頭すべり症は、大腿骨骨頭(太ももの骨)の成長軟骨がでずれた、または分離した状態です。成長過程の成長軟骨が弱く、体重が重い、運動をやりすぎたなどにより症状を出しやすくなります。股関節のこわばりや軽い痛み、場合により大腿部の痛みや膝の痛みを訴えることがあります。
単純性股関節炎は、小児で外傷もなく発熱もなくて股関節を痛がることがあります。(正直外傷と認識していない負荷、遊びすぎたり、高いところからジャンプなどをしていることが多いのではと思いますが。)関節が腫れたりすることがあります。
感染の初期で熱が出ていないこともありますので、経過観察は必要になります。
安静というより、痛みで子供自体あまり動かないことが多いです。
感染性股関節炎(化膿性股関節炎)は安静というより、すぐに病院を受診してください。
お子様が熱があり、股関節を痛がる場合は、早めに病院の受診の手はずをとってください。
※現在は発熱があるとコロナを疑われることを嫌がってしまう方がおられるように思いますが、お子様の将来のためにくれぐれも迅速な対応をお取りいただきたく思います。
それではまた次のブログで。
那珂やまだ接骨院
住所:茨城県那珂市飯田2702-18
電話番号:070-7669-6799
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