手・手首の痛み②:那珂市・那珂やまだ接骨院

query_builder 2023/04/08
腕の痛み

こんにちは、那珂やまだ接骨院です。


今回は手・手首の痛みとして、手首の小指側の痛みについてお話をしていきたいと思います。

ケガなどで骨折・脱臼・捻挫や腱を痛めたりすることや、腱鞘炎をおこしやすい所でもありドアノブや蛇口をひねるような動作の時に痛みをおこすことがあります。



まず転倒などで手を着いてしまい、尺骨という骨が折れたり、茎状突起という先端(次の画像の黄色の〇の部分)が欠けたり押しつぶされたりします。

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またTFCC(繊維軟骨複合体)という関節円板・橈尺靱帯などで構成されているクッションの役割をする組織の損傷(次の画像の黄色の〇の部分)。

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その他には、橈尺靱帯以外にもたくさんの靱帯があり損傷することがあります。

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特に橈尺靱帯・尺側手根靱帯(次の画像の黄色の〇の部分)を断裂すると、尺骨の安定性がなくなり脱臼することもあります。

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次に腱鞘炎ですが、尺骨の背側(甲側)には手首をそらせる尺側手根伸筋や小指を伸ばす小指伸筋という腱が通ります。


その中で腱鞘炎としては、尺側手根伸筋が圧倒的に痛みの原因となっています。

まず尺側手根伸筋ですが次の画像のように、肘から手首の関節を超える長い筋肉で、またS字状であること。

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尺側手根伸筋腱は伸筋支帯という組織のトンネルの中を通るため、捻る動作の際に引っ張られ方が強くなり、伸筋支帯との擦れが強くなる。

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さらにその抑えが損傷したりすると、腱脱臼をおこしたりすることもあり、尺骨との擦れで痛みをおこすことがあります。


別の原因の痛みとしては、首や肘で神経障害(尺骨神経領域)によりおこることもあります。



ケガ施術やリハビリ、腱鞘炎の対処や予防のケアに関して、何か少しでもお困りの場合はお気軽にご相談ください。

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那珂やまだ接骨院

住所:茨城県那珂市飯田2702-18

電話番号:070-7669-6799

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