手・手首の痛⑮：那珂市・那珂やまだ接骨院 | 那珂市で接骨院といえば那珂やまだ接骨院 | ブログ

こんにちは、那珂やまだ接骨院です。

今回で手首・手の痛みは掌側の手首よりのところの痛み（障害）で、手根管症候群がります。

手根管：手部近位にある手根骨と屈筋支帯（横手根靱帯）で構成される、腱・血管・神経が通るトンネル（上の図の水色部分）

手根管部での正中神経が絞扼されることにより、親指から薬指内側半分（写真の×部分）が障害される。

※手掌の近位部のしびれは手根管症候群ではないです。

手掌部の感覚神経は手根管を通過いたしません（次の写真）。

症状により原因が全く違うので、自己判断に気をつけてください。

手根管症候群は手根管内、筋の緊張や靱帯の肥厚による管の内径の狭小化による内圧亢進により、正中神経が圧迫され痺れよおこす。

場合により血管の圧迫により手がむくむことがあります。

神経を回復しやすい電気や緊張を改善させるストレッチとうの施術や、症状の程度や状況によりサポーターや場合により固定具のご提案をさせていただきます。

神経のマヒが強い場合や改善がみられない場合には、手術により靱帯を切開し、圧迫を軽減させる場合があります。

程度が軽いと思っているうちに筋肉が働きにくくなってしまい、放っておきすぎると筋力が回復しなくなってしまう事もあります。

少しでも気になることがある方も、早めにお気軽にご相談ください。