足関節亜脱臼：那珂市・那珂やまだ接骨院 | 那珂市で接骨院といえば那珂やまだ接骨院 | ブログ

こんにちは、那珂やまだ接骨院です。

今回は足が朝起きて歩き出すときに痛むとか朝起きて階段を降りる時に痛みがあり、歩いていると楽になるという方からご質問をいただいたので、ブログでもお話を残しておこうと思いました。

まず考えられることとしては、足関節亜脱臼をおこしているケースです。

亜脱臼とは関節が少し位置が悪くなったもので、肩や膝で出ることの多いフレーズですが足首も言われていないだけでかなりおきているケースがあります。

ケガで前距腓靭帯の緩んでおり（以前のケガなどの不安定症も含む）、寝ている間に足の重さにより足首の骨が少しずれた状態なります。目が覚めてずれたままの足を着くことによって痛みを感じることがあります。

ケガの方は朝痛みがおきてしまっている場合、足がずれてしまっている事だけでなく、靱帯の傷が開いてしまったりします。（捻挫は寝ている間に悪くしてしまう事があります。）

後遺症をなるべく出さないように、しっかり身体が治りやすい状況をちゅういしてください。

次に考えられるケースとしては、内出血が強い場合。

ねんざなどで足首周りの内出血（皮下出血）が強い場合などは、ベットから足を降ろした後に数分間（長い場合は十分くらいの方もおりました）継続的な痛みが出ることがあります。

原因としては足の向きが変わることによって圧力の変化がおきるためであると考えます。

そのほかには、関節炎（変形性関節症、リュウマチなど）で長時間同じような姿勢が続いていると、関節が固まってしまい動き出しで痛みを感じることがあります。

痛みの軽減だけではなく、今後のために何か気になることのある方はお早めにご相談ください。