関節の音を鳴らすのは良いこと?悪いこと?:那珂市・那珂やまだ接骨院

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肩こり腰痛腕の痛み脚の痛み

こんにちは、那珂やまだ接骨院です。


今回は前回・前々回とお話してきました関節のと音が鳴るというご質問の中で、『自分で鳴らすことはどうでしょうか?』というものがありましたのでお話していきたいと思います。



結論から言うと、絶対にやめた方がいいと考えます。


よく鳴らすと『よくなった』とか『楽になる』とのお声もありますが、関節が伸ばされた際に脳内麻薬βエンドルフィンが分泌されます。そのために、鎮痛効果を得られます。また気分が高揚したり、幸福感を感じたりもします。


楽になるのは一時的な効果であって、痛みの原因が改善しているからではないことが多いです。さらに脳内麻薬というように、繰り返しやりたくなってしまいます


また勢いよくやる衝撃で、ケガをすることもあります。



さらに悪い理由を音が鳴る原因と対比しながらお話いたします。

※原因の詳細は割愛いたします。


・関節内のキャビテーション の場合

はじけた気泡の振動により、関節周囲の組織が障害される。

靱帯・関節軟骨・関節包・神経などが炎症をおこしてしまうリスク。

関節が太くなるなり動きが悪くなる。


・腱が動く際に骨との摩擦による場合:擦れる刺激により、痛みをおこすリスクが高い。


・関節の内在物が挟まったり外れた場合:関節内在物や関節軟骨の損傷


以上のように体そのものに悪影響をおこしてしまう事が多いと考えます。



もう一度言いますが、音が鳴ると施術者・患者様がやっている感じや満足感が出るのはありますが、もうない麻薬の一時的な鎮痛効果や身体のためにやめた方がいいです。



気になること、何かお悩みのことがある方は、お気軽にご相談ください。


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那珂やまだ接骨院

住所:茨城県那珂市飯田2702-18

電話番号:070-7669-6799

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