膝の内側の痛み③:那珂市・那珂やまだ接骨

query_builder 2023/07/01
脚の痛み
ひざ2

こんにちは、那珂やまだ接骨院です。


今回は膝の内側となっていますが、膝蓋骨の内側の痛みについてお話していきたいと思います。


広義のでは変形性関節症ではありますが、発生状況に違いもありますので別でお話していくこととしました。

また前面の痛みでは?というご指摘をお受けするかもしれませんが、患者さんからは膝の内側が痛いと言われて来院される方が多いので、今回は内側としてのお話とさせていただきます。


膝蓋骨内側の痛みは、膝蓋大腿関節障害(PFPS)、膝蓋軟骨軟化症、ランナー膝など病名もいろいろあります。

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まず膝蓋大腿関節は膝蓋骨側が凸で大腿骨側が凹の関節となっており、電車のレール(凸)と車輪(凹)のような関係となています。

そして大腿四頭筋の種子骨として運動機能を円滑に行うの役目があります。



膝蓋大腿関節障害のイメージは、電車の走行中でのカーブや急ブレーキをかけた際に火花が出るようなものです。

関節なので痛むのは軟骨で、進行すると骨が擦れて痛くなります。



原因:

 ・大腿四頭筋の緊張が強く、関節運動時のストップ動作の際の負荷が大きいため。

  (電車の急ブレーキの時)


 ・膝の向きが悪く、大腿四頭筋が緊張する際に膝蓋骨が横ブレする。

  (電車のカーブの時)


頻度としては後者が非常に多いと考えています。



対策:つま先の向きの注意、大腿四頭筋のストレッチ、腓腹筋ストレッチ、殿筋群強化、腓骨筋群強化、バランストレーニング



また腰の症状で神経障害がおきていると、重心が崩れてしまい同様の症状をおこしやすくなります。


何かお困りの方、少しでも気になる方はお気軽にご相談ください。

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那珂やまだ接骨院

住所:茨城県那珂市飯田2702-18

電話番号:070-7669-6799

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