膝の内側の痛み④：那珂市・那珂やまだ接骨 | 那珂市で接骨院といえば那珂やまだ接骨院 | ブログ

こんにちは、那珂やまだ接骨院です。

今回の膝の痛みは、内側関節裂隙よりやや下の部分です。

ケガとしては前のブログでもお話した内側側副靱帯損傷の場合には、痛みがおきる可能性もある場所です。

交通事故や高所からの飛び降りた際の着地など高エネルギー外傷の場合には、大腿骨高原骨折などがおこる場合もあるいます。

使い過ぎがスポーツ障害としては、鵞足炎があげられます。

まず鵞足部ですが脛骨の上端内側に停止するところで、縫工筋、薄筋、半腱様筋という３つの筋の腱がアヒルの足のように見えることから名前がついた部位です。

縫工筋

薄筋

半腱様筋

また鵞足部の下には滑液包があり、滑液包炎をおこしていることがあります。

そして鵞足には分類されてはいませんが、半膜様筋腱が停止いたします。

半膜様筋

腱鞘炎に対しても、擦れ合わせでおきる滑液包炎に対してもストレッチが重要になります。

※腱によりストレッチの方法が合わるので、どの動きで痛みがでるかをチェックし、原因部位の特定が必要。

縫工筋ストレッチ

腹臥位または立位にて、膝９０度で足首をつかむ。

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股関節を内旋するように、足を少し外に持っていく。

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さらに膝を曲げていき、大腿部のやや内側が伸びる感じが出たら止める。

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そのまま２０秒間キープする。

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ゆっくり戻す。

薄筋・半腱様筋・半膜様筋

椅子に向かって立ち、患側の足をのせる。

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つま先の小指が垂直になるように、下肢やや内旋位とする。

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身体を前屈していき、大腿後面内が伸びる感じが出たら止める。

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そのまま２０秒間キープする。

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ゆっくり戻す。

椅子に向かって立ち、患側の足をのせる。

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つま先は示指が垂直となるようにする。

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身体全体を患側と反対方向に少しずつ向けていき、内側が伸びる感じがしたら止める。

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そのまま２０秒間キープする。

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ゆっくり戻す。

一日　５回は行うようにしてください。

痛みのある方は長引かせないよう、少しでも早い改善のために、お気軽にご相談ください。