股関節の痛み③:那珂市・那珂やまだ接骨院
こんにちは、那珂やまだ接骨院です。
今回の股関節のテーマは、子供から大人までおこしやすいものの一つである下前腸骨棘痛(大腿直筋付着部)について話していきます。
腸骨の一部分である下前腸骨棘という場所におこる痛みの総称で、大腿直筋(大腿四頭筋の一部分)の件が付着しており、腱の痛みや引っ張られたために骨側が痛くなることもあります。(子供がボールをけった際などは骨折をおこすこともあります。)
症状:膝を伸ばす際や股関節を屈曲したり開いたり閉じたりした際に痛みが誘発されます。
原因:大腿四頭筋の硬さやハムストリングの硬さのために、強く牽引力がかかる為。
※この症状のがあると大腿四頭筋のストレッチはしている方はおおく、四頭筋は硬くないけど痛みがおきている場合があります。
それはハムストリングがかたく、大腿四頭筋が働く際に前にいくのを止めてしまい、その際の衝撃が大腿直筋に強い負荷をかけます。
対処法:大腿直筋とハムストリングのストレッチが必要です。
・大腿直筋(付着筋)
・ハムストリング(対立筋)
大腿直筋ストレッチ
腹臥位(または立位、または側臥位)にて、伸ばす側の足首を持つ。
⇓
足首を持っている手で、太ももが伸びる感じがするまで膝を曲げていく。
※注意:伸ばす際に股関節が曲がらないよう、膝同士が離れないよう、また反動をつけないように行って下さい。
⇓
太ももが伸びたところで止め、20秒キープする。
⇓
5回繰り返す。
ハムストリング
立位にて、膝・股関節屈曲位で椅子などに伸ばす側の足をのせる。
※注意:転倒しないように掴まれるところで行って下さい。
⇓
股関節は曲げた状態で膝を伸ばしていき、太もも後面が伸びる感じがするところで止める。
⇓
太ももが伸びたところで止め、20秒キープする。
※注意:股関節が開かないように、反動をつけないように行って下さい。
⇓
5回繰り返す。
運動などは痛みの程度によりますが、運動をやりながら身体の回復の状況をみて、完全復帰を目指すようにしましょう。
酷い場合は裂離骨折(剥離骨折)をおこしていることもありますので、急激に痛みをおこした場合などは、すぐに受診をお勧めいたします。
那珂やまだ接骨院
住所:茨城県那珂市飯田2702-18
電話番号:070-7669-6799
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